コーヒー豆や粉を保存する容器として、おすすめなのが業務用のガラス容器です。ガラスは色移りや臭い移りがしにくいという特徴があります。また透明なので中身をすぐにチェックできるのもポイントです。業務用のガラス容器には、コーヒーキャニスターとして販売されているものも多くあります。

また、ガラスの容器は戸棚などに収納せず、そのまま見せる収納としてもおしゃれです。キッチンにさりげなくガラスのコーヒーキャニスターを置くだけで、一気におしゃれな雰囲気になります。ただ、ガラスは遮光性がないので、できるだけ紫外線が当たらないところに置くことが必要です。コーヒー豆や粉の保存に業務用のガラス容器を使用する場合、サイズに注目して選んでみましょう。

コーヒー豆本来のおいしさを楽しみたい場合は、1か月分の量を目安にしてサイズを選ぶことをおすすめします。サイズが大きすぎるものだと、飲み切るまでに時間がかかり酸化して風味が落ちてしまうため、1か月分で飲み切るサイズにしておくとベストです。また、密閉性がしっかりあるかも業務用のガラス容器を選ぶ時のポイントとなります。コーヒー豆の風味の劣化は、豆の油分が空気に触れることで進んでしまうと言われています。

ですので密閉性の高い容器に保存して、できるだけ空気に触れない状態を作ることが、おいしいコーヒーを長く楽しむコツです。パッキンがついていたり、真空保存できる業務用のガラス容器だと、劣化を防ぐことができます。